東京女子医科大学東医療センター 救命救急センター 救急医療科 教授 (2022 年 1 月より東京女子医科大学附属足立医療センターへ移転) 救命救急領域では広く速く患部を確認し、適切な処置を行う必要がある。 地域災害拠点中核病院では災害時に有効な医療が提供出来るような体制作り も求められている。 今回は救命救急・災害医療の経験が豊富な庄古知久先生に、 日常の救命救急で のOPELAⅢの使用感、災害時のOPELAⅢの可能性についてご解説いただいた。
Open the catalog to page 1OPELAⅢがあれば災害時、 狭い車両やテント内でも手術が可能になる 我々は災害を想定した手術訓練も行っています。NBC災害が発生し た場合、 病院内の様々な部分の養生を行い汚染が広がらないよう前準 備をしてからでないと救急初療の受け入れや緊急手術が行えません。 救急車内でも使用できる理想的な手術照明です。実際にこの特殊救 急車を使用した模擬手術訓練でその有効性が実証されています。 私は2015年にネパールの大地震支援で国際協力機構 (JICA) の国 その際に救急車を臨時手術室として、 その中で止血処置や救命措置 際緊急援助隊(JDR) に参加して、屋外のテント内手術室で全身麻酔 中に持ち込むことはまず不 可能でした。例え小さい物を 持ち込めたとしても位置や 角度を
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